今週月曜から絶好調の東京湾ショウサイフグ釣りへ行ってきました!
なにがどう絶好調かっていうと、
20匹、30匹はあたりまえ!
さらに月、火、水と連日釣果は右肩上がりで、水曜日には
ついに80匹を超える釣果も!
これは行くしか無いでしょ!ってことで木曜日に行ってきました。
今週は毎日朝方寝〜9時にお客さんに起こされるというパターンで、この日も睡眠ほとんどナシで行ったのですが、もう行きの車の中は、
何匹くらい釣れるのかな?
50? いや、80いっちゃうかも?
と喰わせのシミュレーションを繰り返し、どこへどれくらいお裾分けしようかとか、
晩飯の時間になったら、
「え〜、今日もフグなの? もうフグは食べ飽きたよ〜」
とか、
お裾分けで持って行っても、
「もうフグはいいです。たまにはカワハギでも釣ってきてください」
なんて言われちゃったりとか、
急な来客時に、
「すみません、いまフグしかないんですよ」
なんて言っちゃったりとか、
なんたってアナタ、
「80匹釣れたらフグが1匹たったの113円ですよ!」
まぁショウサイフグなのはアレですけど、眠いのと路面が凍結(前日の夜雪が降りました)してるんじゃないかと変に緊張して運転しているせいかもう訳のわからない妄想しちゃうほどのテンションです。
6.3mのノベ竿を購入したばかりだったのでコイも考えていたのですが、
ハァ? 鯉なんていつでも釣れんだろ?
そうです。コイはいつでも釣れますが、ショウサイフグの爆釣はいまだけです!
そして今回、
「ついに乗合船ソロデビュー!」
いやね、今まで一人で乗合船ってなかったんですよ。まぁ管釣りとかコイはほとんどいつも一人なんですけど。
でも初対面のおじいちゃんと、和気あいあいと
「昨日もスゴかったからね〜、今日は何匹くらい釣れるのかね〜」
「そうですよね〜。まぁダメでも20くらいは行くんじゃないですか〜」
なんて話をしながら出船いたしました。
それでは出船です。
ポイントへ着くまではまずはエビ剥き。

もう冷たすぎて指が痛いです。皮膚割れそうです。でもフグ大盛りのために我慢ですね!
ポイントへ着くと、

今日も富士山がキレイです!
まるで本日の大爆釣を祝うかのよう……って前回もこんな見え方でしたが。
そしてこの下には、広大なふぐ絨毯が広がっているはず……!
期待を込めて仕掛け投入です!
……
……
……
無反応!(泣)
ま、まぁ潮が動くのまだ先だしね……。
で、3流し目くらいでアタリが来てヒット!

ファーストフグです。グーフーですぞ!
そういえばちゃいちーのろーたーくんってまだやってんのかな?
今日は気合いを入れて写真を撮るぞ! と思っていたのですが、バッテリー残がない……。
桶一杯のフグの写真を撮るまでバッテリーを持たせなくてはいけないので、撮影はこれで終了。
その後も全然アタリがなかったんですが、潮が動き始める頃にまたアタリがあってヒット!
そして、そこから怒濤のフグラッシュが!
……来ない?
たま〜にアタるんですけど、喰いが浅いっていうか、潮が速いのが操船のせいなのかわかりませんが、ラインが横に入りっぱなしでアタッても喰わせる間がないというか……。
すでに開始2時間経過。
最近の座間だったらニジマスが30匹釣れている計算。
ニジマス30でフグ1匹……
フグの勝ち!
もうなにが勝ちなんだかわかりませんが、そうとでも思ってないとこのクソ寒い中(前回よりフリースを1枚多く着ているのにものすごく寒い)、眠気も半端ではないしまるで釣れない管釣り状態。
放流まだですか?
ホントそんな風に思ってしまう……。
で、猛ラッシュが来るのを今か今かと待ちわびて後半戦突入。
やはりポツリポツリとアタるが喰わせきれないので、ロッドをバイオインパクトに変更。まぁ水深28m、オモリ30号ならこっちのほうがいいのかも。
すると1投目からピピピッと小さなアタリが!
あ、アタリ、小せえ……。
さっきまで使っていたAトリガーライトフグは、小さなアタリでも竿先に出るくらいだったので、この差はちょっと……大丈夫かな。
またアタリがあったので、即アワセるとクン、クンクンとヒット!

本日最大26cm!
なんだろう、こっちのロッドは前アタリが出にくい分即アワセがいいのかな?
流しを替えると一投目からクン、とアタリ。
カワハギのように聞きアワセをすると、
クン、クン、クン、クン
と追いアタリ! これはもらったでしょ〜と追いアワセを入れると、
ふわ〜……
え〜! 今ので乗らないの?
あれで乗らないって、どうすればいいの? と思って仕掛けを上げてみたら、
ハリス切られてた(涙)
喰わせすぎたか……大きそうだっただけに残念。
その後もポツポツ掛けるんですけど、
すべてハリス切れ(涙)
この仕掛けが悪いのか、喰わせ方が悪いのか?
全部巻き上げてくる途中で切られちゃうんですよね。
そして船長から最後の流しという悲しい通告が。
でもまだまだ望みは捨てません。
それは、毎回最後のひと流しで1〜2匹釣れるという
最大のジンクス!
があるので、期待して仕掛け投入。
すると、速攻でアタリが! で、乗った!
ほらほら、来た来た〜!
ジンクス万歳!
ふわ〜っ……
終わりました。今日のフグ。
お疲れさまでした。

なんでしょう。この釣果。
1匹1,600円ナリ。
これが谷日というやつか!
ってか、船釣りに出るといつも谷日ばっかなんですけど、ここまでの谷にハマるのもね……。

はい、処置後です。
刺身サイズが1匹居たのには救われましたが……。
行きの車中の妄想の中でお裾分けするはずだったみなさん、
帰りの車中の妄想の中でお裾分けしておきました!
妄想の中で美味しく食べて下さいね。
いや〜、ホントに厳しい釣りでした。
初挑戦の前回にくらべると、アタリも少なすぎでしたしね。
Aトリガーでじっくり喰わせる釣りではなく、初めから素直にバイオインパクトで掛けの釣りをしとけばもうちょい釣れたかもしれませんが、まぁこんなもんでしょう。
釣果は芳しくありませんでしたが、今日は今日で得るものがありました。深場での釣り方、ハリス、ハリの大きさ、その他色々釣りの経験としては大きなものを得ましたが、やはり今日はフグではなくコイが正解だったか……。
でもね、
懲りずにまた日曜日行ってきますから!
たぶんこの記事を期待しながら最後まで読んでくれたたかたかさん、現実はこんなものでした……。
でも日曜は上向きになることを期待して行きましょう!
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