2010年2月 1日 (月)
2008年3月30日 (日)
韓国版『黒い家』もうすぐ公開!
さっきCMを見て初めて知りました。やるんですね。
日本版の映画がかなりアレだったようなので、どうなんでしょう。
予告だとなんだかちょっと原作とは違いそうな感じですが、かなり怖そう……。興味のある人は公式サイトをどうぞ。
貴志祐介はけっこう好きな作家で、青の炎までは呼んでいましたが、以降の本は読んでいないので、買ってきて読みたいな。
中でも好きなのが『天使の囀り』。
角川でぜひ映画化してくれないかなぁ。
あまり書くとネタバレになってしまいますが、某映画みたいな『驚かすだけ(そういう意味では確かに怖いんだけど)のつまらないホラー』ではなく、精神に届くこういうホラーが好きですねぇ。貴志祐介はそういう作品が多いから、好きな人にはたまらないと思います。
2008年2月 6日 (水)
『魔法遣いに大切なこと 夏のソラ』連載開始!
よしづきくみちの新連載『魔法遣いに大切なこと 夏のソラ』が、今月26日発売の月刊少年エース4月号でいよいよ始まるようです。
今夏劇場公開される実写映画『魔法遣いに大切なこと』(主演:山下リオ・12代目リハウスガール)のコミカライズ版とのことですが、映画のストーリーもまだあまり公表されていないんですよね。まぁそのへんは連載が始まってからのお楽しみってことで……。
ユメ、ナミ、ソラと3代のヒロインを見ていると、よしづきの絵柄が年を追うごとに微妙に変わってきている(?)気がしますが、私の気のせいでしょうか?
今までの主人公ではソラが一番カワイイですね。なんというか、強い意志が込められたよい表情をしています。別にこんなことを書いているからといっても、アニヲタというわけではありませんからね。
よしづきの絵はキャラクターはもちろんですが、(カラーは特に)背景の書き込みも綺麗です。今回は北海道美瑛出身のソラが主人公ということなので、いつも連載開始に掲載される見開きカラートビラは見逃せません!
魔法遣いファンはもちろんですが、よしづきの絵柄をみて「いいかも」と思った人は、ぜひ読んでみてくださいね!
もう少し、期待して待ちましょう。
短編集も好評発売中です!
2008年1月29日 (火)
連ドラ『猟奇的な彼女』TBSで4月よりオンエア!
数年前、韓国映画で日本でも大ヒットした『猟奇的な彼女』が、なんと連ドラ化するようですね。
ドラマは、『猟奇的な彼女』の日本版と言った内容になるようです。
主演は、草薙クンと田中麗奈。
なんとなく、この二人から韓国版の『キョヌ』と『彼女』のイメージは浮かばないんですけど……。どうなんでしょうかねぇ。
韓国映画版は、まさに良作でした。
実は韓国映画を初めて見た作品がこの『猟奇的な彼女』だったのですが、なんというか、ものすごく良かったんですよね。チョン・ジヒョンがカワイイのはもっともですが、キョヌ役のチャ・テヒョンも演技もすばらしく、なにより現代の日本では作り得ない『ピュアストーリー』なのだ。
演出の仕方も微妙で、二人の距離をうまく描いていて、ラストシーンに繋がる伏線もうまかった。
人間は、他の人に対して何をすることが出来るのか。
言葉では簡単なことなんですが、本当に何かしてあげようと思ったら、それ相応の覚悟が必要なんですよね。その覚悟が出来なかったり、相手に対してそこまでの覚悟が必要でなかったら、本当に相手のことを思うことなんか出来ないんです。
この映画は、そういう人間の本質的な部分を、とても切なく、わかりやすく描いています。
まだ見たことのない人は、是非見て欲しい作品です。
日本の連ドラ版がどうなるのかは分かりませんが、期待できるものになることを祈ります。連ドラとしては異例の4ヶ月以上前のクランクインだそうです。まぁ、映画を超える大作になることはまずありえないでしょうけど、頑張って欲しいものです。
チョン・ジヒョンといえば、イルマーレもオススメ。
この子、はっきりとした演技をするわりに、捕らえ所の無い女の子の演技がウマいんですよね。
そういった点では、草薙くんはともかく(イイ演技すると思うけどこの役は微妙だと思う)、田中麗奈には期待大ですかね。
2007年5月25日 (金)
砂時計
今日は金曜日、明日明後日と楽しみな人も多いでしょうね。
私? 私はもちろん、
土日も関係なく仕事です!(涙)
まぁ、仕事がなければ毎日が日曜日になってしまうので忙しいのはありがたいんですけど。サラリーマンにしてみれば、毎日が日曜日なんて聞くとうらやましいのかもしれませんが。
それよりも土日って、テンション上がらないんですよね。
それは、
『砂時計』の放送がないから!
って言っても普通の社会人や学生にはわかりませんよね。砂時計って言うのはTBSの昼ドラです。あ、TBSですからね。間違ってもフジの昼ドラじゃないですよ!
そもそもTBSの昼ドラ、今の仕事をするようになってからかなり観ていたのですが、ちゃんと観たのはスイーツドリームが最後かな?(結婚式へ行こうは主演が石橋奈美だったんで何度か観ましたが……)。なぜ観なくなったかの理由は割愛。
で、この砂時計、たまたま10話くらいから観だしたんですが、どっぷりハマってしまいました。
毎日午後1時になるのが楽しみで楽しみで、毎日仕事を頑張れるのは砂時計とナマズのおかげって感じです(笑)
なんでも原作はかなり評判の良い少女漫画だそうな(読んだことないけど)。
ハッキリ言ってものすごく面白いです。主人公と年代的にあうこともあってか、素直に入っていってしまいました。
キャストも良くて、主人公の子供時代を美山加恋、中高生時代を小林涼子、大人時代を佐藤めぐみが好演。ほかのキャストも演技が良いです。とくに、中高生時代チームはすごいの一言(唯一微妙なのは、大人の大悟の体格が、中高生時代役にくらべて……なこと。大人になっても骨格は変わらないからねぇ。オープニングでも違和感を感じていたのは私だけだろうか?)。
話自体は、どうやら現代〜子供時代の回想〜中学生時代〜高校時代〜このあたりから現代と高校時代の回想を行ったり来たり、そして現代へと繋がって行くのですが、この切り替わりがまた絶妙!
あと、ロケが多く、どこか懐かしい風景がたくさん映し出されるのも、このドラマのいいところ。
そうそう、このドラマ、初めから観るのと(大人の大悟と杏の関係を知っている)、中学時代くらいから観るのと(大人になってからのことは全くわからない)、どっちが話的に面白いのですかね? 私は中学時代くらいから観たので、大人になったシーンを観た時は驚きましたが。
機会があったら、見逃した初めの方を観てみたいです。
DVD-BOXも発売するので(1は発売中)、興味のある方はどうぞ。
というか、自分も買っちゃいそうで怖いんですが……。
2007年2月24日 (土)
X-MEN The Last Stand
この映画、まず始めに言いたいのは、なぜ邦題サブタイトルが『The Last Stand』ではなく『ファイナルデシジョン』なのかということ。
『ファイナルデシジョン』カッコ悪くない?
『The Last Stand』でいいじゃん、なんかこっちのほうがX-Menらしいし。
なんでこういう風に邦題が間違ってついていくのか、ホント疑問。
で、本編ですが、ネタバレ注意なので見ていない人はこの先は読まない方が。
そもそもX-MENを初めて観たのはテレビアニメ版。まだ学生の頃かな。
テレビを付けたらちょうど第一回目の放送が始まったところで、日本のアニメと比べるとかなりチャチな画だったけど、面白かったので何回か見た記憶がある。
好きだったのはやっぱりウルヴァリン。ユニバーサルスタジオで会った時は、着ぐるみとわかりながらも嬉しくて一緒に写真を撮ってもらったものだ。
映画版のX-MENも1、2と見ていたけど、テレビアニメと比べるとヒューマンドラマにフィーチャーしていたので(映画だから当たり前だろうけど)ちょっと物足りなかった。だけど、この『The Last Stand』では派手なアクションシーンが多く、かなり楽しめた。
映画の中で始めはミュータントは異端者扱いだったが、社会の中に受け入れられるようになった彼らに、新たなる選択肢『キュア』が誕生する。これに対してどう対応していくのか。
ミュータントは病気じゃないと言う者。能力を呪いキュアを受ける者。今回はアクションシーンが増えつつも、根底のテーマは損なわずにいい映画に仕上がっていると思う。
ジャガーノートなど原作キャラが数人登場するのも、なんか懐かしくてよかった。
ラストシーンはあえて言わないけど、「!」と思うはず!
とはいえ、見終わってもわかり難いシーンがちらほら。
「モイラ」「チャールズ!」と言葉を交わした2人、よくわからなかったのですが、初めからもう一度見直してみると、ちゃんと伏線が張られていたんですね。わかりにくいよ。
ちなみにモイラは原作ではチャールズの元恋人?のミュータント研究家。
すでにハリウッドではシリーズ続編とスピンオフの『ウルヴァリン』制作に向けて動いているようです。
とりあえずこの『X-MEN The Last Stand』、X-MENが好きな人は見て損のない映画なんじゃないでしょうか。
Loft
この映画は予告が素晴らしく面白そうだった……んだけど。
ハッキリ言って、つまらなかった。
この先はネタバレ注意。
本編と千年前の話に繋がりナシ。ミイラともう一つの死体の話がクロスオーバーする割には大して意味なし。話も2転3転するわけでもなく、ラストシーンは「あ〜あ、やっぱり」と簡単に想像できてしまった。
所々に張られた伏線もほとんど意味がない。主人公が泥を吐くのとか、夢の中で沼のほとりに立つのとか、予知夢的な意味合いととらえればまぁわからないでもないけど、それがミイラと関係しそうだったのに結局何の関係もないところがガッカリ。予告からすると、てっきり主人公とミイラにもなにかしらの因縁がありそうだったんだけど……。
でも、最近テレビでやっている『叫』。めちゃくちゃ面白そう……。
今度こそ本命か!? それともこの作品同様の失敗作か? まぁDVDになるまで見ないだろうけど。
Loft
【評価】☆☆☆☆☆
2007年2月22日 (木)
THE 有頂天ホテル
これも観たかった映画の一つ。
笑いの大学は前に観たとき前半で寝ちゃったのだが、この映画は面白そうだったのでちょっと期待。
結論から言うと、思ったほど笑える映画ではなかったけど、良くできた映画でした。
ちょっと中盤が怠かったけど、いくつかのストーリーがほどほどに絡んでいて、まぁまぁ面白かった。
お客様を常に立たせるという、ホテルマンのこだわりをメインテーマに話が進んで行くので、人によってはその縛りのせいで物足りなく感じるかもしれないが、そこをうまく話に盛り込んでいるのがこの映画の面白いところだろう。
年末とかお正月に、のんびり観ると良さそうですね。
THE 有頂天ホテル
【評価】★★★☆☆
2007年2月20日 (火)
The EYE 2
数年前に衝撃を受けた映画の一つが『The EYE』。
怖さはまぁ置いておいて、ホラーとしてのしっかりしたストーリーが面白かった映画だ。
新作コーナーを観ているとその続編と思われる『The EYE 2』があったので借りてみた。
この先、ネタバレ注意。
まぁ、ネタバレというかなんと言うか……単純に前作の続編だと思ってみたら、見事に裏切られました。
幽霊の存在について、前作では死の直前の魂が見えたけど、今作は……。
ストーリーは前作は全く関係ありません(観ていて、いつ前作とつながるんだろう?と思ってしまった)。
前半から中盤がかなりタルイけど、前作のようなタイプのホラーが好きな人なら、観てもいいかも。
前作とは違った霊の根源の定義がおさえられていたので、その点は楽しめた。
ただ、前作のように起承転結が大きく描かれていないので、ダメな人にはダメな映画だろう。
最後のシーンはジョン・カーペンターを彷彿させる、というか絶対カーペンター監督のファンだろう、と思って吹き出してしまったけど、違うのかな?
The EYE 2
【評価】★★★☆☆
2007年2月19日 (月)
グエムル〜漢江の怪物
ひさびさの土日連休でしたが、天気はあいにくの雨。なので久しぶりにDVDをレンタルして観た。
気がつけばツタヤの会員証の有効期限が切れて1年以上過ぎていて……新規入会に。
前は仕事の波が引いたときに一週間で一気に10本くらいとか観ることとかあったんだけど、この一年間はず〜っと何も借りてなかったんだなぁ。
で、まず選んだのが上映時に観たかったけど行けなかった『グエムル〜漢江の怪物』。
今回DVDを借りに行こうと思ったのも、そもそもはこれがDVD化されているのを知ったから。
韓国初?の怪獣映画。鳴り物入りで日本上映したらしいけど……。
ここではネタバレ的な話はいっさいするつもりは無いので、簡潔に言うと、自分的にはかなり面白かった。ちょっと後半じれったかったけど、日本映画でもなく、アメリカ映画でもなく、やはり韓国の映画としての面白さが前面に出ている。
韓国ドラマってどうしてもハマれないんだけど、映画は別。といってもそれほど観た訳じゃないけど、『猟奇的な彼女』『イルマーレ』はかなり良くできていたし、韓国映画にある独特の映画感はかなり好きだ。
この映画、見終わってからネットで評価を観てみると、『パトレイバー』のパクリ疑惑が上がっていました。
パトレイバーは原作の漫画も言われている映画も見ていたけど、疑惑が上がっているというのを読んで初めて「あぁ、言われてみれば」と思いました。後々考えてみれば怪物の下りはたしかに似ています。が、全然別の話でしょう。パトレイバー、というよりは、ゴジラなどほかの怪獣映画を研究して作ったんじゃないかなぁと思いましたが。
朝鮮日報にも疑惑云々の記事がありましたが、私は別に『日本の劣等感が爆発した』訳ではないと思うし、「『グエムル』は徹底して韓国でだけ通じる物語」だとも思わない。この映画には『韓流スター』の出演もいらないと思う。朝鮮日報のこの記事の記者の視線には疑問を覚えるところが多いが、素直に面白い映画だと思うので、製作サイドにはこれからも頑張って面白い映画を作ってもらいたいと思う。
まぁ、日本の評価もいろいろだけど、怪獣または恐竜好きは是非観るべし。
あと、見終わってから、初めのところだけもう一度だけ観ると……。私は初めのところをもう一度観て気づきましたが、普通の人はコレ、当然気がついていることなんでしょうかね?
グエムル〜漢江の怪物
【評価】★★★★☆
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- ドラマ 2006.10.11
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