管理釣り場ガイド2007~2008
『東海~関東~北海道 管理釣り場ガイド 2007~2008』という本がひっそりと発売されている。
なぜひっそりなのかというと、「管釣りの本なのに、釣具店で取り扱いが(ほとんど)ない」「アマゾンでも取り扱いなし」「出版社(創工社)のホームページにも一切記載なし(笑)」という普通ではありえない本なのだ。といっても書店にはおいてある(?)んだけどね。
Webを見てもどこにも内容とか書いてないので、簡単なレビューを。
本自体の大きな項目は、
・はじめていく管理釣り場(実釣編)
・村田基さんによる釣り場の種類と選ぶポイント
・釣り場ガイド(カラー)
・ルアーの種類と使い方&カタログ
・道具の選び方と購入ガイド
・釣り場ガイド(モノクロ)
・管釣りの著名人のコラム(高田さんや皆川さんなど)
・料理レシピ
・手作りルアー教室
・トラウト図鑑
と、内容はてんこ盛り。まさに保存版。
なんといってもFishing Area News編集部が監修していることもあって、他の管理釣り場ガイドとは一線を画す内容になっているのが一番の特徴かな。
全体的には管理釣り場に行ったことのない人向けな印象だが、釣り場ガイド(100件)と、著名人のコラム(実はここが一番面白いかも)もあるので、管釣り経験者も満足できる内容だと思う。
親子には手作りルアー教室がオススメ。実際に作って釣りに行って、それを写真と文章で綴れば、夏休みの自由研究の課題としてもいいんじゃないかな?
近所の書店では早くも売り切れてました。
小さな書店では秋の本格シーズンイン前に売り切れちゃうかもしれないので、気になった人は早めに購入するのが吉かも。
残念なのは値段がちょびっと高い(1,500円)のと、紙が薄いこと。1,200円くらいで、もう少し紙厚があったら良かったのにな。
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